GSXとは

0.1%未満の吸水率、100N/㎟以上の圧縮強度という極めて高い基準で、世界各地から厳選した石材を使用したシリーズです。良質な石材の光沢をいつまでも長続きさせるためにデザインはシンプルなものにしております。

吸水率とは

吸水率とは、石材がどれだけ水を吸うかの目安の数値です。10cm×10cm×20cmに切り出した石材を48時間水中に入れ、取り出した後の重さと乾燥時の重さの割合に基づいて計算されます。（JISにて定められています）
数値が小さいほど吸水率は低いです。
吸水率が高いと…
①凍害が起きやすい
石材が水を含んで蓄積され、冬期間にその蓄積された水が凍って膨張し、大切なお墓にヒビが入ってしまう恐れがあります。
②光沢がなくなりやすい
石材が水を含むと、水垢などの汚れがつきやすくなり、光沢が失われてしまいます。凍害により、膨張・融解を繰り返すことで表面がざらついてしまうことも光沢が失われる一因です。
③見た目の変化
一度吸った水はなかなか抜けません。石本来の色と水を吸った後の色の違いは一目瞭然です。
大切なお墓参りの日に「ガッカリ…」なんてことにも。

【石材が水を吸っている様子】

圧縮強度とは

圧縮強度とは、石材の硬さの目安の数値です。球体の装置を用いて、10cm×10cm×20cmに切り出した石材の中央を一定の速度で加圧します。石材が破壊されるまで加圧し、その時にかかった力の数値です。（JISにて定められています）圧縮強度の数値が大きいほど硬く、風化・劣化に強いです。

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